グリップヒーター(ホットグリップ)

 

 

 

通キング マシーンにとって最も苦痛を伴う季節、それは冬です。

自分がスペを購入したのは3月ですが、それでも寒くてハンドルカバー(1700円程度)を

すぐに購入した程です。

通勤快速の管理人さんが純正のグリップヒーターを装着されていましたが、

定価で14,000円と効果で購入を躊躇していました。

通勤快速のBBSに入り浸りになっていると デイトナからホットグリップなる汎用品が

販売されている事を知りました。価格も定価で5,040円と魅力的!

 

まあ これだけ価格差のだから 機能にも当然差があります。

 

純正 グリップヒーター

デイトナ ホットグリップ

温度調節

温調器付き

温調器無し(ON/OFFのみ)

電源

交流発電機(バッテリーに負担無し)

直流(バッテリーに負担有り)

エンドキャップ

付属

無し

それでも目立った所は、この3点ではないでしょうか!?

 

そんなある日、通勤快速BBSにウイリーyamaさんの こんな書込みを発見

『デイトナに交流電源に接続出来ないか問い合わせると出来ませんといわれました。

今日 交流電源に取付けて問題無しでした(笑) 』

お〜 もしも これが本当なら、温調さえ我慢すればデイトナでも良いのでは!?

エンドキャップは好みのタイプを選べば良いのだから!

更にヤフオクにて3500円+送料390円(定型外)で販売されているのを発見!

もうデイトナしか見えなくなり購入に至りました。

 

 

 

 

@      説明書 (1) (2) ちょっと見づらいですが参考にして下さい。

 

A別途購入したエンドキャップです。内径Φ14〜Φ19o用

Bまずハンドルカバーとフロントカバーを外します。          

 

続いて純正グリップの取り外しです。

通勤快速管理人さんを参考にカッターで『スパッ』と

カットしました。

 

切込みが入れば、あとはグリグリとボンドを剥がします。

左側は鉄パイプなのでラフでも問題ありませんが、

右側はスロットルパイプ(プラスチック)なので

ちょっと加減して下さいね!

 

無事外れましたら、残ったボンドを綺麗に除去します。

 

 

 

CON/OFFスイッチはセルの上に貼付けました

 

D問題の交流電源はキボシ端子を外して

 

Eホットグリップの赤線、黒線をつなぎます。

 

 

注)本来は直流電源使用ですので、取説にある通り

  赤線は純正ハーネス メインスイッチON時のみ12V通電、OFF時OVへ接続し、

  黒線は純正ハーネス アースラインへ接続して下さい。

 

 

グリップの接着剤は100円のゴム用ボンドG17を使用しました。実はこの作業でミスが出ました。詳細は下記の青文字を探して!

F左側のハンドルは貫通しているので問題無し。 G右側はスロットルパイプなので加工が必要。   H彫刻等でグリグリやりました。簡単ですよ。

 

 

 

Iスロットル全閉、コード位置に注目!

 

Jスロットル半開

 

Kスロットル全開、ブレーキレバーに当たらない

 

 

L左側はブレーキレバーだけ注意

 

Mこんな感じにしました。

 

スロットル側のコードが断線するのが怖くて

気休めでスパイラルチューブを巻いてみました。

Φ5mmです。

 

 

N左がホットグリップ、右が純正グリップです。

 

長さは純正の方が約5o長いです。

カッターの切り口が痛々しいです。

 

 

 

Oエンドキャップを付ければ長さは逆転します。

 

 

作業が完了しても ボンドが完全に乾くまでは回さないように!

直流を無視して交流接続が、果たして上手く行くのか?

『スイッチON』

結果は何の問題も有りませんでした。

発電機から電源を取っているのでバッテリーへの負担が無い。

この安心ポイントは高いです。

 

その後は翌朝まで完全に放置し、自信を持って出勤しました。

しかし、スロットル側が滑る〜(>_<)

段々とコードの位置がずれて、ブレーキレバーに近づいていきます。

原因は簡単 接着ミス です。

ボンドがはみ出て汚くなるのが嫌で、ボンドを少ししか塗っていませんでした。

ホットグリップは装着時の断線を防ぐために ハンドルに対して内径が大きめです。スポスポです。

 

帰宅後、すぐにホットグリップを外し再接着しました。

今度はパイプにベッチョリ、グリップ内径にもベッチョリと塗り付けました。

ボンドが半乾きになったところで挿入しました。

今度はばっちりでした。

 

 

ホットグリップは2シーズン目ですが、今のところ問題ありません。

ON/OFFスイッチも雨水が掛かっても大丈夫のようです。

『交流でも大丈夫!』と教えて下さったウイリーyamaさんに感謝です。

去年はホットグリップ+ナックルガードでしたが、

今年はホットグリップ+ハンドルカバーで勝負します。

見かけよりも温かさを選びました。

あ〜指先が温かいって幸せだな〜

みんなにもこの幸せを分けてあげたい。

注)真似される方は自己責任でどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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