タイヤを組み込む

 

 

 

 

 

@フロントタイヤを比較しました。

左が新品D306で、右が2万キロ走ったチェンシン(残1.5mm)です。

1万8千キロ位の時に気がついたのですが

自分のチェンシンタイヤはの部分に凹みがあります。

向かって左のパターンのみ、全周にです。どうして丸くないの?

Aリアタイヤを比較

左が新品D306で、右が2万キロ走ったチェンシン(残1.0mm)です。

無残なチェンシンの姿、でも直進安定性は良いかも?

チェンシンは長持ちだな〜 D306も頼むぞ!

 

 

Bフロントタイヤ側面の印は製造年月日です。

(4705)は05年の47週に製造された事を示しています。

2005年11月製造です。もう1年経過してますね!

 

Cリアタイヤも同様です。

(2205)は05年の22週に製造された事を示しています。

2005年6月製造です。1年半も前だと もう新品とは言えないかも?

タイヤの製造年月日は、以前一番星さんにBBSで教えていただきました。どうもありがとうございました。

さあ、ホイールを綺麗に洗ったらタイヤの組み込み作業です。

写真を撮ったり、ホイールを洗ったりで43分経過

 

D例によってフロント(12インチ)からの作業です。しかし、外す作業よりも組み込む作業のほうが難しいです。

タイヤレバーでふん〜タイヤの滑りが悪いです。25分も掛かりました。

 

Gタイヤの組み込み作業は難しい。

それがリア(10インチ)ともなればなお更です。

今まで潤滑にはCRCを使用して来ましたが、

とうとう封印していたビートクリームを開封する時が来ました。

タイヤ交換のために購入したものですが、

小さいのに525円もするんだもん。勿体なくて使えませんでした。

『この時の僕はフロント組み込み時にビートクリームを使わなかったことが、

あんな悲劇に繋がるとは知る由もありませんでした。』

 

 

 

 

Hビートクリームはちょっと軟らかい石鹸みたいなものでした。

これを付ければ もう安心!

サクサクっとタイヤを組んで...と思ったんですが

 

 

 

Iリムプロテクターが邪魔で入らない。

 

J自分ひとりでは無理!諦めました。

 

 

 

 

この後は同僚を呼んで、みんなの足でタイヤを圧迫し リムプロテクター無しでねじ込みました。38分経過

独りでやりきる事は出来ませんでした。残念!

 

本日の作業時間

フロントビート落し

リアビート落し

フロントタイヤ外し

リアタイヤ外し

ホイールクリーニング

フロントタイヤ組み込み

リアタイヤ組み込み

 

 

22分

17分

16分

53分

43分

25分

38分

 

 

合計                2時間51分

 

 

帰宅途中、エアーを入れるためガソリンスタンドに立ち寄りました。

リアはバルブからエアーを入れただけで、『パンパン』と ビートが出てくれました。

フロントはエアー漏れが酷く。ビートが出てくれません。

それを見ていた親切な店員さんは慣れた手つきでムシを外し、エアーを一気に入れてくれました。

すると『パン』と ビートが出る音がしました。

 

会社の仲間やスタンドの店員さんの協力を得て何とかタイヤ交換が出来ました。

本当はかっこよく独りで最後までやりたかったのですが、まだ実力がありませんでした。

でも、大変よい勉強になりました。

 

一番星さん・ウイリーyamaさん アドバイス感謝します。

 

 

 

 

これで、全て上手くいったと思っていました。

しかし、翌朝タイヤを見るとフロントタイヤのエアーが完全に抜けていました。

タイヤを握ると ビートがまだ出ていない事が確認できました。

『チッキショ〜 もう一度、ガソリンスタンドでエアーを入れるしかない!』

近所のガソリンスタンド(昨夜とは別)へ行って、バルブからエアーを入れた。

エアーの圧は3キロまで上げたがビートは入らない。

タイヤを地面で何度も弾ませましたがダメでした。

店員にムシ外しを貸してと頼んだが、冷たく『工具の貸し出しは出来ません』の返事。

 

『あ〜どうしよう?』 と頭をかかげた時、閃きました。

リアタイヤは1発でエアーが入って、どうしてフロントはダメなのか?

その違いは『ビートクリーム』です。

リアにはしっかりと塗りましたが、フロントには塗っていません。

一旦自宅に戻ってフロントタイヤとホイールにビートクリームを塗りました。

既に組んであるので塗りにくいですが、濡れる範囲だけ塗って別のスタンドへ

規定圧の1.5キロではビートは出ません。更に充填します。

エアーの圧が3キロになった頃、『パーン』 と大きな音と共にビートがはまりました。

良かった〜 疲れた〜 

タイヤ交換なんて、もう二度とやりたくないと思った。

 

組付けはフロントタイヤのダストシールやスピードメーターギヤーリテーナ部をグリスUPしてから

取り外しとは逆の手順で組付けました。

フロントタイヤは19oと14mmのBOX又はメガネを使用し、アクスルナットの締め付けトルクは59N・mです。

スピードメーターケーブルの接続は、スピードメーターギヤーBOXを回転させ

突起部をフロントフォークに突き当てる位置で繋ぎなす。

リアタイヤは24oのBOX又はメガネを使用し、締め付けトルクは118N・mです。

 

D306の第一印象は『チェンシンよりゴツゴツしているな〜』でした。

タイヤの取り付けが悪くて変な入力があるのかと少し不安になりました。

それから驚いたのがコーナーリングです。

スペがペタペタ倒れて正直怖かったです。

チェンシンはリアタイヤが平らになっていた為か、倒そうと思っても ちょっと切欠を作らないと倒れてくれませんでした。

それが突然スパーっと倒れる感じになりました。

 

それでも三日もNEWタイヤで通勤すれば印象は全く変わり、コーナーが楽しく感じられるようになりました。

『俺のスペはコーナリングマシーンだ!』な〜んてね。

やっぱりタイヤは丸くなくっちゃ!!

あと心配はタイヤの寿命だけですね!

 

 

 

 

 

 

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